鍼とお灸のメリット

「マッサージは好きだけど、鍼って痛いイメージ・・・」「お灸って熱いんでしょ?」

そんな声をよく聞きます。 でもそう言いながら試した後は、「全然痛くないのね・・」「お灸って気持ちいい!!」と鍼と灸のファンになって下さる方々が多いです。 もう何百年と続いた治療法なのはやはり「いいもの」だからだと思います。  しかも最近の鍼は本当に細く、刺された感じがまるでないものも多いのです。 お灸も昔のようにもぐさを捻ったものではなく「台座灸」を使いますので、ほとんどは、ほんのり温かい感じがする程度です。


最近は骨粗鬆症の方が多く、医師からマッサージを禁じられることも多いようです。そんな時の凝りや痛みは「鍼」や「灸」で解消できます。 硬くなった筋肉がゆるんでいく感じに「ほ~っ」と心もゆるみます。

東洋医学の治療で使う「ツボ」には内臓や神経、心にまで効くものがあります。

鍼をした後に、何かすっきりした感じがするのは、デトックス効果もあるからです。


鍼灸の後は、激しい運動は控えてゆっくり過ごしましょう。 効果は大抵翌日か翌々日に表れてきますが、その前に怠くなることがあります。 そんな時は無理をせず、身体を休めましょう。 また、デトックス作用があるので、お水か白湯をたっぷり飲んでください。 お風呂やお酒などは、1時間後からOKです。